2002年4月17日(水) |
ブレインウエーイブ法との出会い |
この間の日曜日(14日)、ドーマン法のことについての説明会に行ってきました。
これしかないのかなと、妙島さんが思ったように、私も思いました。
でも、夕べ、妙島さんとお話をしたら、ブレインウエーイブ法というのがあって、ももかチャンは
それをすることにしたと言う。明日、その指導があるというのであつかましいを承知の上で、ご一緒させていただくことにした。
これは、イギリスのドーマン法というほうが分かりやすい。
ボランティアの人がたくさん動いていて、俊がこれをはじめるにしても、30人のボランティアの人を確保しなければならない。でも、俊を知ってくれる人がたくさん出来る事は、俊が生きていく上でとっても力になる事だと思う。私にも、できるんだろうか????という不安ばかり・・・・でも、やってみるしかない。
この頃の俊: 通園に週に1回通うのがとっても楽しい。松井先生の事が大好き!そしてハンモックのブランコも大好き。でも、トランポリンがちょっと苦手。少しずつ、克服しているけど。
車が好き。『ぶー・ぶー』といって遊ぶ。トラック・バス等も少しずつ言えるようになって来た。
くしゃみして、鼻水が出たら、近くにあったティッシュの箱を引き寄せて、鼻水を拭いていた。感激!時間のある晴れた日には、近くの公園に三輪車でお出かけ。ブランコや滑り台を楽しんでいます。
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2002年5月7日(火) |
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通園のクラスと担任の先生の発表
タンポポ組でした。
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2002年5月8日(水) |
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リトルラビッツの活動日 打楽器と室内用のパラバルーンで遊びました。
自分思うものを触って遊べなかったり、思うところにいけないことが俊にとってとっても辛い事らしくて、悲しい声で、『ウェーン』とたまりかねた声で鳴くようになった。
この泣き声を聞くのは辛い。
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2002年5月10日(金) |
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リハビリPT: 内反足がひどくなっていること、首の傾きがひどくなっていること、腹筋が弱いことを指摘された。
どうすればいいんだろう?
ブレンウェーイブ法で、全て解決できる・・・わけではないよね。魔法じゃないからね・・・・。
辛いなー。
リハビリが終わって、ボランティアのお願いに俊と出かけた。
慶応大学の日吉キャンパス、社会福祉協議会、西田さん宅(お友達)・・・・みんな温かい。
他にいっったところで断わりも受けているけど、応援してくれる人はいる。
狂気地味たこと、と思われても今出来る事をしたい。
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2002年5月12日(日) |
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リハセンターのリハビリが通園が始まってから月2回になってしまった。
ボイタ療法なので、家庭ですればそれでいいのかもしれないが、そんな問題なのかな?
フェルデンクライスも、ここ2ヶ月先生に都合によって、出来ていない。
今、俊はとってもゆっくりとした日々を送っている。
でも、何も訓練がない・・・・というとは、俊の為に決してよくない、身体が硬くなって脚の内反足がひどくなってきているのが分かる。
早くブレインウエーイブ法を学びたい。
でも、まだ、ボランティアでお手伝いしてくださる人が、ほんの少ししか見つかっていない。
努力不足かな・・・・。
今まで、直線コースでしか部屋の移動の出来なかった俊が、曲がって移動できるようになった。(腹ばい)
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2002年5月17日(金) |
アセスメントの日:岡山美作町にて |
待ちに待ったアセスメントの日。
起床5:30、朝一便で岡山へ。空港でハートピーの小野瀬さんとお会いした。
空港には有吉さんが迎えに来てくださっていて、助かった。
会場では既に、もう一名の方のアセスメントは始まっていた。
俊のアセスメントも、11:00ごろから始まった。かなり遅れてしまっていて、皆さんにご迷惑をお掛けした。
診断・訓練のプログラムについて説明・プログラムの流れと実施方法という順序で行われた。俊は、カール先生とお会いするのも2度目で、スムーズに出来た。
通訳の花谷さんもとっても気さくな方で、親身になってお世話して下さった。
プログラムについて、診断などは後で記述しておきたい。
俊はたくさんの温かい人々に支えられて、このアセスメントを受けられるんだと思った。皆さんに、家族3人そろって感謝の気持ちでいっぱいだった。
この日、美作の竹亭と言う温泉旅館に宿泊。俊がお父さんと温泉に入ったので、私はのんびり温泉を楽しませてもらった。いい気分だった。
俊は、かなりくたびれたらしく、食事中に寝てしまった。明日は、筋肉痛が出るらしい?
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2002年6月5日(水) |
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久々のリトルラビッツの日。
いつものお友達に会えて、私も俊もホッとした。この集りの時、思うように遊べなくて泣くことがあったのに、今日は泣かなかった。
通園での成果?自分なりに楽しみ方がわかってきているのかな?
今週になって、訓練が日に3日になったので、俊太郎もかなりお疲れの様子。
でも、通園もサークルも参加させていきたい。
子どもとして楽しめる場を大事にしたい。
この頃の俊はとにかく良く食べる。『ご馳走様』と自分から手を合わせておきながら、人の食べるのを見ては『まんま』とか『アーん』と言って、催促する。
麺類とメロンには目がない。一人で、ぺろりと8分の1個ぐらい食べてしまう。食べ過ぎ・・・!
脚の硬さや、手首の硬さが少し取れてきて、訓練のとき脚の硬直が緩んできているのが分かる。
椅子に座っている時にも、足の裏が床についている。その足を見るのが、私はとってもうれしい!!
たくさんの方が、気持ち良くお手伝いくださって、俊太郎の訓練が毎日スムーズに進んでいる。
でも、一番訓練をやりにくいのが夫!どうしてなんだろう?
この訓練で、夫婦としての理解の仕方や心の行き違いが良く分かったりもしている。
解決への道は厳しい・・・・と思っている。
そうして、もひとつ。
俊太郎のように発達の遅い子どもの集まったサークル活動している。
それがリトルラビッツ。
港北区の母親サークルに登録した。登録したサークルには各サークルに母親クラブ交流会という案内が届き、サークルから2〜3組程度の親子の参加のお誘いがあった。
もちろん、私達のサークルからも3組の親子を申し込んだ。
ところが、障害があるので大勢の中で遊ぶのは危険では?というような連絡を担当の方から頂いた。
親子一緒なのに?
障害があっても、生きていく世の中は同じ!!
そう叫ばなくてはならない世の中なんだと感じた。
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2002年6月13日(木) |
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毎日、ボランティアで訓練をお手伝いに来てくださる。
本当に、お蔭様で、毎日毎日思っているように、3セットの訓練ができている。
感謝・感謝の気持ちでいっぱいだ。
この1週間に寝返りを3回している。回転することを自分でも楽しみはじめていて、寝返りをしようとして、腰を回してくれ!!と頼むようになった。
お決まりの『もう一回』を連呼する。
自分では、なかなかタイミングが合わず、いらいらして怒ってしまう事も多い。そうなると、体中が反るので、寝返りどころではない。
岡山でアセスメントを受けて、ほぼ一ヶ月。
俊は確かに変化している。まず、よく食べるようになった。よく話すようになった。そして、動こうとするようになった。身体が柔らかくなった。
でも、毎日が訓練に追われている。私も俊も・・・・。
一日が終わるとへとへと・・・というのが正直な気持ちかな。
でも、俊の変化が楽しみで頑張れる。がんばるぞーー。
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2002年6月17日(月) |
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2週間ぶりに訓練のお手伝いに来てくださったSさんが
俊の身体を触って、柔らかくなってる・手が伸びるようになってる・・・・と変化を話してくださいました。
毎日の私は、気付いているようで、大きな変化として捉えられない部分があるけれど、
こうして話してくださると、とっても励みになります。ありがとうございます。
俊は、今日は訓練以外に予定がなく、私のめまいがなかなか良くならない事もあって、家で過ごしました。
いろんな言葉のまねっこを楽しみました。
『ミッキー・ミニー・プー・オッカー・オト−』など・・・・。
お得意の『もう一回!!』を何度も繰り返して。
でも、実際お父さんを見て、『オト−』とは呼ばないんだよね。
呼んでごらんというと、そっぽを向いていたり、頭に手を当てて恥ずかしい!!ぽーずをとっている。
おもしろい!!
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2002年6月22日(土) |
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訓練をはじめて、1ヶ月が過ぎた。
まだ1ヶ月・・とも、もう1ヶ月とも思える。
俊太郎の体重は350グラム増えた。現在10,45kg。身長は84cm。
腕と、脚のひざ回りと太ももが気持ち太くなってきている。
お座りが、以前より頑張って30秒ぐらいかな・・・一人で壁際に座れる。
寝返りは、あれ以来やらないけど、補助するのにとっても軽い、後少しだと思うよ、俊がんばろう!!
訓練の中で、嫌がる動きがハッキリしてきた。
俊自身も、プログラムを覚えているのでごまかしが効かない。結構賢いじゃない!!と親ばか気分だったり・・・・アーもうダメ!!と嘆いてみたり・・・。
俊は面白い。
今日は、「あっぷっぷ」が言えるようになった。
トイレの訓練もしていて、トイレには行きたがるけど、すぐに通園での「おしまい!」の手拍子をして、トイレを終わらす。
トイレを出て、オムツをはかすとすぐにおしっこしているケースが今のとこ多いので、俊に負けないようにトイレで頑張らせてみようと思っている。
昨日は、2歳のお友達も一緒に訓練に来てくれて(2人)、心が弾んでいたようだ。
でも、なんだか私の気持ちは複雑で、俊がかわいそうに思えてならなかった。
遊ぶ時間もなく訓練に終われて、疲れてしまう毎日。
私の中では、通園とサークルと一緒に遊べる努力をする・・という事で解決済みの問題だけど、辛い!!
でも、訓練やって良かった!といえる日がくるまで、続ける、頑張るしかないと思っている。
夕べ、寝る前に訓練をたがっていた。不思議?
親二人が、構ってあげるのでその時間はもしかして、かなりうれしい時間でもあるかもしれない・・と多少いいほうに考えてみたりもしている。
明日は、お父さんとの父親参観。楽しんできてね。
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2002年6月23日(日) |
通園の父親参観日 |
こんないい日があるなんて・・という感じ。俊と、勝さんを通園に送って、私は東急デパートへ直行。
久々に、一人でデパートでのお買い物。明後日から、鹿児島に帰省するので、お土産の調達が主な目的だけど、とってもうれしい!!
前日の夜から、お父さんは俊に話していた。
「明日はお父さんと、遊ぼうな、仲良くしような!」と、何度も俊に語りかけていた。楽しみのようでもあり、不安でもあるような様子だったけど結構楽しかったようだ。
運動遊びと、小麦粉粘土をしたという。
俊は、あまり反応しなくて、「こいつ、何もやらないんだよ」と言われていた。きっと緊張いてたんだと思う。
給食も、訓練のお皿を使って食べたようで、お互いにこの皿・・と分かってよかった。
トイレも、一緒にしたらしい。
帰り、少し早めにいって窓からのぞいたら、二人とも楽しそうにしていた。お着替えは、ズボンとTシャツの順番が反対になっていた。
お父さんが着せたのね・・と、一目瞭然だった。
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2002年6月25日(火) |
鹿児島へ帰省7月1日まで |
谷山のおじいちゃんの1周忌で、鹿児島に、帰る。
午後の飛行機だけど、訓練したり、片付けたり、持っていく仕事の整理をしたり、慌しい。
俊は、空港へ向かうリムジンの窓から、車を見て「ブー・ブー」と喜びの声をあげていた。
空港では、思ったより時間があって、ラウンジで一息、お父さんとお母さんはビールを俊は牛乳と鎌倉カスターを食べた。
俊は、1個ぺロッと食べて、「もう一回」とおかわりの催促。ほんとよく食べるようになった。
でも、おかわりはなし。おつまみに買った歯の折れそうに硬いおせんべいを上げると、ぼりぼりとそれも食べる。硬いものでも平気。
飛行機の中では、すぐに飽きて、叫びだした。窓際だったので、窓の開け閉めをして遊んだのが運の尽き・・・私は、鹿児島に着くまで、俊とこれをして遊ぶはめになった。
とっても疲れた。
鹿児島に着くと、お父さんの従姉妹のマキちゃんが迎えに来てくれていた。(マキちゃん、とってもやせてた!)びっくりした。
私は、3月から3Kも太っている・・・・ああぁぁぁ・・・・。
荷物を取る間俊を、マキちゃんに預けたが泣かなかった。
そのまま、谷山のおばあちゃんのところへ、直行! ごきげん!!
ニコニコしているけど、声は出ない。
明日には、少しお話してくれるかも。
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おじいちゃんちの庭で、孫達のための特製砂場で遊ぶ。 |
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2002年7月24日(水) |
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朝早くから、家族皆忙しい!
6:30に朝食をとって、訓練して、リハセンターへ9:00到着。
今日、念願の座位保持イスを、持って帰れる。
赤い、『パンダ』・・・かっこいい!!
これで、思いっきり本を見たり、楽しめるね。俊太郎もうれしそう、私もうれしい!
その後、リトルラビッツのサークルに行って、お昼を家で食べて、昼寝して、訓練(神奈川大学のMお兄ちゃんが来てくれた)。
その後、食事もイスで・・・移動も可能だし、高低もできるので、泣かなくなった。
お父さんが、仕事から帰って、イスをあちらこちら触ったり、動かして遊んでいた。
俊も、うれしくって声を立てて笑っていた。
でも、残念な事もあって、谷山のおばあちゃんの検査結果が出た。
手術の必要があるようで・・・。でも、手術で良くなるのなら、そうして欲しい。
夏休みの間に、また鹿児島に帰ることになりそうだ。
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2002年7月26日(金) |
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早朝の訓練のときに、お父さんも思ったらしいけど・・・・俊の体の力が今日は抜けてる・・・って。
いい事ありそうな予感!
通園の松井先生が午後から家庭訪問に来てくださった。
俊の大好きな、霧笛楼のプリンを用意しお迎え。先日届いたイスを見ていただいたり、俊の好きな車やミッキーで遊んでもらったり・・・、
楽しい時間はあっという間に過ぎた・・・という感じだった。
その後、お隣のアミちゃんとひろ君が来て、一緒に遊んでもらった。
俊の背中にビーチボールを乗せて、カタツムリ・・・にしていた。
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2002年7月27日(土) |
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待ちに待った、ディズニーオンアイスの日。
俊太郎の喜ぶ顔を楽しみに出かけたのに、怖がって泣いてしまったり、余り喜んではいなかった。
それもそうだと、後で納得、俊の嫌いな動物が大集合だもの・・・。ちょこっと、出てきたミッキーは物足りなくって、『もう一回!』と言っていた。
それでも、フィナーレの時には、手拍子をしてバイバイもしていたから、笑ってしまう。私と、お父さんが楽しませていただきました・・という感じでした。
訓練を泣かずに出来た。
この頃、何だか、いい感じ!!
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2002年9月10日(火) |
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指宿コーラルビーチホテルに、泊まっておばあちゃんの67歳のお誕生日をお祝いしました。
翌日は、砂蒸し温泉に入って、唐狭峡で、そうめん流しに出かけて、知覧のじいちゃんちによって、帰って来ました。
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2002年9月21日(土) |
2度目のアセスメントの日 |
東中野の、ハートピーの会場へ出かけた。
朝7時半に出発!・・・・俊の体調に十分配慮していたのに・・・風邪気味で咳が出る。
疲れが出たのかな?頑張ってくれよと祈る思いで参加した。
午前中は、俊の5月18日依頼の成長について話をして、イギリスのセラピストに伝えて、評価を受けた。
訓練を、実際に見てもらったら、全く違うのがあったり、力を入れ過ぎていたり、支えすぎていたり・・『過ぎたるは及ばざる如し』を実感した。
午後から新しいプログラムの発表があり、訓練の仕方を学んだ。
俊が自分で考えて動く動きがたくさん出てきた。
悪くは無い・・・という私どもの評価に対して、『順調な滑り出し』という評価を頂き頑張ろうという意欲が更に芽生えてきた。
俊は、微熱と咳をしながらも、ホント機嫌よく頑張ってくれた。
いい子だったと、心底思った。
俊の事を大切に育てていきたいと、改めて感じた日だった。
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2002年10月11日(金) |
俊太郎の3度目の誕生日 |
今日は、俊太郎の3度目の誕生日です。
なんと、3歳になりました!!。『おめでとう!!』
とっても小さくって、鶏がらみたいだった俊太郎が、こんなに大きくなって、いっぱい食べて、お話までするようになりました。
この頃、やっとお話する事の楽しさや、自分のしたい事や思いを伝える喜びを知ったようで、単語と2語文がでてきました。
お母さんも、お父さんも俊とお話するのがうれしいし、たのしい!
訓練も、いやだといって泣くことも多くなりましたが、これだけは止められません。
俊の事を、訓練ばかりでかわいそうだと思う事もあるけれど、それよりも喜びが多くなるようにしたいと思います。
たくさんの方が、訓練にお手伝いに来てくださいます。だから、頑張ろうね。
昨日、お手伝いに来てくださった方は、『首がかなりしっかりしてきた』と言ってくださいました。
この間の方は、よだれが減ったとも・・・・、
少しずつ、成果が現れているんだもの、頑張ろうね。
今夜でなく、明日、お父さんと3人でお祝いしようね。
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2002年10月12日(土) |
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俊太郎の3歳のお誕生日をお祝いしました。美味しいケーキだったけど、やっぱり1人分食べきれず、お母さんに『アーン』と食べさせてくれました。
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2002年10月18日(金) |
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突然できる日がやってくるんだ・・・ということを訓練をして、感じている。
16日の朝、昨日までうまく出来なかった、親指と人差し指でつまんだ物を、ぱっと離して穴に入れるという作業が出来た。
凄い!!
感動した。早速、午後から来てくださったUさんにその事を力説してしまった。
また、昨日から、口をアームと閉じることができるようになって、よだれ・・・と言うと、口を閉じてごっくん出来るようになり、
かなりよだれの量が減った。この頃の成長かうれしい。
今日は、お友達のマークンちで、午後から預かってもらった。(母が椎間板ヘルニアのリハビリ治療の為)
カードでいっぱい遊んでもらって、「やったー」と言う言葉を獲得したらしい。
お友達ち、訓練抜きで遊ぶ時間も作ってあげなきゃ。
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2002年10月29日(火) |
通園でのお誕生会 |
ちょっと大き目の、目が隠れてしまうような冠をつけての入場!
みんなの声援を受けて、やはり驚いてしまって、泣くぞーの表情に3度もなってしまった。
それでも、何とか泣かずに誕生会ができた。頑張った!!
このごろ、自分の楽しんでいる遊びが中断するのを、とても嫌がる。
本を見るのも好き・積み木・お絵かき・・遊びが豊富になってきた。
でも、止めさせると、指をかんだり・ほっぺをつまんだり・・・・痛いのに・・・・こうして自分の心をコントロールしているのかな。
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2002年11月2日(土) |
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中野子どもクリニックに、蕁麻疹の診察に行ったら、たくさんの患者さんがあふれていて、お昼近くまでかかってしまい、
通園のお日さまっ子の会の、音楽劇を観にいけなくなってしまいました。かわいそうに・・そして母としても残念でした。
妙蓮寺の駅の近くの空き地で、東横線の電車を2人で30分くらいみました。「でんちゃ・でんちゃ」と嬉しそうの叫び、行き過ぎる電車にバイバイしている・・・。
この頃、俊をみていて思う・・・丁度2歳ぐらいの感じかなーと。親ばかかな・・・でも今2歳が始まったと思って、いい親子関係を築けていたらいいなーとも思う。
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2002年11月3日(日) |
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ラポールで、リトルラビッツの運動会をした。
神奈川大学と横浜女子短大のお姉さんやお兄さんがお手伝い来てくださって、とっても楽しく繰り広げられました。
女の子対男の子チームに分かれて、ハイハイ競争したり、パラバルーンをしたり、なんでもバスケットをしたり・・・かなりの盛り上がりで十分に楽しみました。
お父さんは、カメラマンに徹していました。
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2002年11月9日(土) |
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今週は、ずっと風邪に悩まさ、嘔吐・下痢の繰り返しでしたが、やっと回復・・・のようです。
通園も休みっぱなしで・・・ああかわいそう。
訓練も木曜日から再開で、3日も休みました。やはり、体がごちごちに硬くなっています。
早くほぐしてあげたい気持でいっぱい・・・。ところが、再開したら、ほぐれるのがはやーいのでびっくり!
金曜日は、朝と昼の4セットも出来たのだけど、お昼にはかるーい・・・と今日のお手伝いのSお姉さんもびっくりの柔らささでした。
思う事・・・やはり2セット続けてやって、その後3セット目の時、その柔らかさを実感。さらに4セット目は、効果的・・・って感じです。5セット目指したいけど、俊を頑張らせるのも
難しいし・・・ジンマシンも、過労もあるーーなんて言われると躊躇してしまいます。だって、ジンマシン治らないんですもの。
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2002年12月3日(火) |
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アーまたやってしまった!と言う感じです。こんなにも俊の事を書きとめていなかったなんて、少々自己嫌悪・・・です。
11月前半は、風邪と蕁麻疹で俊太郎は通園も休んでいましたが、回復すると、とても元気!!
今は、風邪のかの字も、想像できませんね。
座った時に踏ん張りが利くように、かかとを90度に曲げる装具を作る事になりました。
俊太郎にとって、靴は憧れ・・です。だから、この装具にさえ『クック・クック』と喜んでいます。なのに、何でこんな色しかないんだ!!と私は怒っています。
何で、障害がありますよーなんて感じの、地味な暗い色を使って、ちっとも心の弾むものじゃない!と私は思う。俊は喜んでいるけど・・・。でも、違う。
何とかして、健常な人が憧れるような履いててみたい・付けてみたいと思うような装具を作ってあげたい・・・。
今まで、あたりまえだとか、そんなんだ!と簡単に受け入れてきた事も、やっと気づいたりする。
ちょっと、お父さんとお母さんは、頑張るからね。
この頃、よくしゃべる俊。今は。「あけて!」「あけるの!」とよく訴えている。動けないから、やってもらう為に必死で、訴える。
それでも、待たされることはしばしば。
もし、俊が、自由に動けたら、先ず俊は何処へ掛けていって、何を触るのだろ?なにを見るのだろ・・・そう思うと胸が熱くなるこの頃だ。
頑張ろうね、俊。
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2002年12月7日(土) |
ボランテイァ説明会 |
やっと実現したボランティア説明会でした。でも、お母さんの段取りがまずくて、いろいろ不安で一杯でしたが12人もの方が、寒い中雨の中来てくださいました。
感謝と感激とで胸が一杯でした。
いつも思う事なんだけど、ほんとに見ず知らずの方との出会いなのに、ほんとに親身になってくださる事にいつも感謝。いつも俊を温かい気持で応援して下さる。ホントありがたい。
どんな言葉で表せばいいのか。
この頃、俊が歩けるーといって歩きたがる。もちろん私が両手を支えて・・・。涙があふれそうになる思いで、俊の体を支えて歩く時もある。
頑張らせているから頑張ることが身についたのか、もともと頑張る子なのか・・・・我が子ながらいい子だと惚れ惚れする事もある。
説明会の後、小野瀬さん・有本さん・高橋さんが狭い我が家で一セット訓練を手伝ってくれた。ニコニコしてうれしそうにできた。
その後、皆で中華街へお食事へ出かけた。空腹の俊は、物凄く一杯食べた。えびやチャーハンスープ掛けなど、ほんとに美味しかった。
アジアンテイストのお店で、アジア音楽が流れていた。初めて耳にする曲になぜか親しんでいて手拍子なんかしていた俊。
気持がほぐれているようだった。
とてもいい一日だった。
今後の課題 俊の膝は反対に湾曲してしまう、これを保護しながら立たす訓練をすべき・・・どう保護するか?誰に相談すればいいのかな?
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2002年12月22日(日) |
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3連休中日。天気予報では雪・・・なんて言ってたけれど・・・どうなんでしょうね。
この頃、いろいろ悩んでいるお母さんです。そして、時間が作れない!
ゆっくり、のんびり俊太郎と向き合う時間はいつになったら作れるのでしょうね。はぁーって感じです。
装具が、12月17日にできました。
今回は、出来上がるまでが早かったですね。2ヶ月かかっていませんので・・・。
でも、不満です! 色・形なぜこうなのかな?
障害者が使うものだから、こんなんで我慢しなさい・・・といわれているようでたまらない。
俊太郎は、靴に非常の強い憧れを持っていて、『歩く!』とか『歩ける』というようになってから、靴を履きたがる。
装具まで「くっく」と言って喜んでいる。それなのに、この色このデザイン・・・・辛い!!
健常な子どもが履いてみたい!と思うような装具を作ってよといいたい。でも誰もそんなことなんで考えて作ってはいないんだろうな。
足が変形しないように、突っ張らないように・・それが大事ってのは分かるけど、気持も大事にしてよ、なんだなー。
何とかしないとね。きっと!!
15日の日曜日、自由が丘に靴を買いに行ったら、お店が2ヶ月前に閉店していた。
ベビーカーを担いで、駅の階段を上り下りしてやっとたどり着いたのに。
俊は、私がよいしょというと「よいちょ・よいちょ」よ私に声援を送る。私は、いつまで1人で担げるのかなと不安になる。
仕方がないので、自由が丘を二入でプラプラした。
アンパンマンショップ発見! 「アンパン・アンパン」と喜ぶ俊。いろんなものが欲しいらしい。中でもぬいぐるみと、DVDが欲しかったようだ。
アンパンマンショーがあったので見たら、やっぱり泣いた。
大きいアンパンマンは怖いそうだ!
体操を見たら、二人でそそくさと出た。そして、お茶して帰って来た。楽しい時間になった。
この頃に俊のお気に入りは、お絵かき・・。ミッキーをかいているらしい。
スケッチブックとメーカーを買ってあげようかな。
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